2008年06月19日

レーシックとは

角膜表層切開とレーザー屈折矯正手術を組み合わせた最新の視力回復手術です。
レーシックではまず、角膜の実質層を出すためにフラップを作成し、その実質層にエキシマレーザーを照射し、屈折率を調節して視力を回復させる方法です。

角膜上皮とその下にあるボーマン膜を残すことで、手術の痛みがやわらぎ、視力の回復も早い治療方法です。

最近では、日本だけではなく、世界中で視力回復の治療と言えば、レーシックと言われるくらい急速に人気が広がっています。

レーシックは、施術後の視力回復が早いなどが挙げられ、施術時間も約20分程度と短く、入院の必要もないため、仕事や学校を休む必要がありません。

レーシック手術は片目だけでも手術することができ、点眼麻酔を使用して手術しますので、手術の痛みはほとんどなく、また、角膜の手術なので、眼の内部に影響を与えません。

レーシック手術で失明する可能性はありませんし、眼への負担が少なく副作用や感染症の発生もほとんどない安全な治療法だと言われています。

レーシック手術後は、平均的に裸眼状態で、1.0以上の視力回復が見込め術後2日間経過すれば、通常の生活を送ることができ、1ヶ月以上経過すると、力仕事や激しい運動もできるようになりますが、人によってそれぞれ違ってくることもあるそうです。

レーシックは、コンタクトを付けたり、メガネをかけるわずらわしさから開放された、手術を受けた体験者から大変支持を受け、アメリカでは年間130万件を超えるレーシック治療が行われており、その安全性や効果は高く評価されているようです。
タグ:レーシック
posted by 視力ちゃん at 16:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

近視とレーシック

目を手術して近視を矯正する、という考えはわりと古くからあったようです。始まりは1950年代、順天堂大学の佐藤教授が角膜を切開する手術を、視力の回復のために行いました。ただしこれは高度な技術を要する手術で、しかも副作用が出たため、次第に手術は行われなくなりました。

1950年代の佐藤教授の手術以来、鳴りを潜めていた近視矯正手術ですが、1973年に旧ソ連のフィヨドロフ医師による角膜切開手術が注目を集めました。フィヨドロフ医師は「近視矯正手術の父」と呼ばれ、後の近視矯正治療、手術に大きな影響を与えました。

メスによる近視矯正手術(PK手術)は痛みや合併症があり、普及度は今一つ。そこでレーザーを使った治療法(PRK手術)が登場しました。角膜の一番上にある保護層を除去してレーザーを当てるのですが、やはりこれも痛みや副作用が出てしまい、普及はしませんでした。

現在、近視矯正手術の最もポピュラーな方法となっているレーシックは、保護層を取り除くのではなく、一時的にめくって元に戻す方法を取っています。このため痛みは全くなく、合併症や副作用もありません。レーシックの登場で近視矯正手術は一般に広まっていきました。
posted by 視力ちゃん at 00:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする